オリエンタルのアルバース、とても良いです。(アンラインド×クーズースエード WFG別注品)

2024年6月4日火曜日

アルバース オリエンタル コインローファー ローファー 靴紹介 先輩

オリエンタル アルバース

 どうも、先輩です。


先月新しい靴を購入したので紹介です。


その靴とは…


開封
この箱…

オ、オリエンタル・・・!
オ、オリエンタル…!

オリエンタル アルバース
じゃーん!

そう、オリエンタルのアルバースです。

アルバースはオリエンタルのアイコンシューズと言える靴。

オンオフ共に使い勝手の良いコインローファーのモデルとなります。

このアルバースは、WFG(ワールドフットウェアギャラリー)別注のものです。

(商品ページはこちら


因みに私が今年入って最初に買ったのもオリエンタル。

オリエンタル自体これで3足目ですが、だいぶ肩入れしてます。

オリエンタルの何が良いかって、その履き心地。

今年最初に買ったオリエンタルのチャッカブーツ(パトリック)のときにも触れましたが柔らかい履き心地が本当に病み付きなのです。


アルバース パトリック
絶景

それでいてシルエットも適度に丸みを帯びていて、畏まりすぎず色々なシーンで履きやすいのもポイント。

因みにこのアルバース、パトリックの記事を読んでいただいた方でしたらもしかするとお気付きかもしれませんが、パトリックと同じ黒のクーズースエードを使っております。柔らかさの所以は、アンラインドのクーズースエードから来ているかと思います。

実は、パトリックよりも前からこの黒クーズースエードのアルバースをWFGで見つけていて、履き心地や使い勝手の良さが気に入り、ローファー買うならこの靴だなと決めていました。価格は確か当時税込55,000円くらいだったと記憶しております。値段もそこそこするのでセールでもう少し安くならないかなぁーと様子を見ておりました。すると、安くなるどころか、昨今の原材料価格の高騰には敵わず、いつの間にか税込62,000円程に値上げとなってしまいました。

そんな中、2024年の年始に同色同素材のチャッカブーツのパトリックの方がセールで安くなっていたので、パトリックを先に購入するという流れに。(季節的にもちょうどブーツが欲しかったので。)

パトリックを買い一旦所有欲は見たらされたので、アルバースを買うのはもう少し先だろうなぁと思っていた矢先…2024年6月からオリエンタルが再度価格改定を予定しているという情報を耳に(世知辛いですね…)。結局価格改定の情報に背中を押され、予定よりも早く2024年5月にアルバースを購入するに至りました。

そんなこんなで、駆け込みでの購入となりましたが、結果やっぱりこの靴を購入して良かったなと思います。改めてこのアルバースの推しポイントを紹介したいと思います。

木型


アルバース クーズー

木型はローファー専用の419というものです。ウィズはE。特徴は、低めの甲と小さめのヒールで、紐がなくてもしっかり足をホールドできるようにしている点です。インポートブランドだと、日本人には踵が大きいということがよくあるかと思いますが(ほぼ持ってないけど…)、そこは日本のブランド、オリエンタル。日本人に合った木型というのは魅力的ですね。(もちろん、個人差はあるかと思いますが。)

ヒール
ぎゅっと踵を掴んでくれる小ぶりなヒール

ヒールについては、小ぶりなのに加え、内側にカーブするように造られているため、踵の抜けを適度に防いでくれます。


スプリングトゥ

更に、爪先側が少し上向いており(スプリングトゥというらしい)、グッドイヤーのローファーでもそこまで硬さを感じず、歩き出しがとてもスムーズです。

また、ショートノーズでラウンドトゥを採用しており、クラシックでいて尚且つモダンさも感じる絶妙なバランスのシルエットです。

ラウンドトゥ
可愛らしいラウンドトゥ。モカ縫いは合わせモカ。


アルバース パトリック 上から
ショートノーズのため、捨て寸はあまりないですが、その分履き口は広くモダンな印象。

アッパーの素材

前述しておりますが、アッパーにはクーズーのスエードが使われております。これがまた、チャッカブーツのときにも書いてますがアンラインドでとても柔らかい…!(しつこくてすみません。)例えるなら、赤ちゃんのほっぺのような…(あくまで個人の感想です) ローファーだと紐で固定しないので、アッパーの感覚を忘れてしまいます。ソールだけ足についてるみたいな。なので、履き初めから全く靴擦れの気配を感じません。先日1時間ほど歩きましたが全然大丈夫でした。しっかりと足をホールドしたい方には違和感があるかもしれないですが、是非一度試してみて欲しいなぁと思います。クーズースエードについてはパトリックの記事でも触れているのでよろしければそちらもご覧ください。

スエードの質感がとても上品です。

中敷
アンラインドローファーほんとおすすめ。


ソール

ソールはパトリックと同じ、ダイナイトソール。雨の日履く気満々のラバーソールです。

ダイナイトソール

パトリックとサイズは同じ6(24cm程)ですが、ヒール部分を比較すると若干違いがありました。

パトリック(左)とアルバース(右)

アルバースの方が一回り小さめのヒール。
ヒール

これは、パトリックはダブル巻き(出し縫いが踵まで一周)、アルバースはシングル巻きなので、その違いからですかね。もちろん、木型の違いもあるかと思います。踵が小さいアルバースの方がスマートな印象です。

また、このアルバースはWFG別注のものですが、Trading Postではレザーソールのモデルも取り扱っています。(こちら

個人的には、アッパーが雨の日に履ける靴であれば、ソールはラバーにしたいと思っているので、WFG別注のものをセレクトしました。(レザーソールも捨て難いですが…)


まとめ

とまあ、マニアックな部分も色々と触れましたが一言で言うと、

「とても気に入っている」

ということです。(雑なまとめ方ですみません…笑)

気に入りすぎて、レザーソール、ライニングあり、スムースレザーのアルバースをもう一足買って比較してみたいなとか思ったり思わなかったり…

ところで、この靴は現状から履き心地を大きく変えたくないため、何となくシューツリーを使わないで暫くは過ごしてみようと思っております。(アンラインドだと簡単に伸びてしまいそうなので…それにスエードなので、シューツリーなしでもそこまでシワとかは気にならないかなぁと。)

今回、アルバースをベタ褒めしてしまいましたが、皆様も一押しの靴がありましたら、ぜひコメント等でお知らせください!

後輩のひとこと

「私も名前を覚えたアルバース笑、シルエット美しいですね〜。とにかく上品な靴なので、どんなエイジングになるか気になります。クーズースエードのローファーとブーツが並ぶ様も最高ですね。ダイナイトソールの大きさが同じサイズで異なるのは知らなかったなあ…。」






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