リーガル2236 セルフカスタマイズ計画② 〜シューズドクターでヒール補修編〜

2024年4月27日土曜日

DIY REGAL ケア用品 プレーントウ リーガル 先輩

 どうも、先輩です。


本記事はリーガル2236のセルフカスタマイズ計画第二弾。

(まだ読んでいない方は、こちらの記事を先に読んでいただければと思います!)

今回は不満点②「踵の減り」をセルフで補修していきたい。

左
左。結構削れてきた。

右
右。


踵の修理にはトップリフト交換等があるが、今回はセメダインの「シューズドクターN」という補修材を使用してみた。(同じようなものだと「シューグー」の方が有名かもしれません。)

アマゾンで安かったが、3個からでないと購入できなかったので3個セットで購入。こちら

シューズドクターN
3個で1,581円。
一生分のシューズドクターを買ってしまったかもしれない。
たぶん使い切れないので後輩にあげるか…

中身は補修材の他、ヘラ、紙ヤスリ、プラ板。

色はブラック、ブラウン、ホワイトの三種類あるようだが、今回は靴に合わせブラックを購入。


それでは、実際に作業を始めたい。

1.汚れを落とす

まずは、踵のホコリや泥等を落とすため、ブラッシング、濡れ拭き、乾拭き。

2.補修材を塗る箇所をヤスリがけ

次に、補修材の接着力を高めるため、塗る箇所を軽くヤスリがけ。
ヤスリがけ

3.プラ板を取り付ける

型として、踵の形状に合わせ付属のプラ板をマスキングテープで取り付けた。
プラ板取り付け
こんな感じ。余計な部分に補修材がのらないように
斜めにマスキングテープを貼ってみた。

4.シューズドクターを塗る

3で作った型に、シューズドクターを充填。においがきついので換気の良い場所での作業を推奨。固まると蒸発して痩せるようなので少し多めに。また、空洞ができないように付属のヘラで押し込む。踵の減りが多い(5mm以上)場合は2回に分けて塗る・固めるをした方が良いみたい。こちらの靴は5mm弱だったため1回で固めた。
充填するのはちょっと楽しいです。


5.補修材が固まるまで放置

気温や湿度にもよるが、通常24時間で固まるらしい。私は、休みの日に作業し、そのまま次の休みまで1週間くらい放置していたのでしっかり固まっていました。

6.プラ板・マスキングテープを剥がす

3で貼り付けたプラ板・マスキングテープを剥がす工程。うまく剥がれるか心配だったが、思いの外綺麗に剥がれた。剥がす瞬間は気持ちいいです。
剥がした直後
剥がした直後。若干汚いがしっかり固まってます。

左
左。

右
右。

7.仕上げのヤスリがけ

最後に表面を整えるためにヤスリがけをした。底は見えないし、歩いていくうちに擦れるだろうからあまり意味はないかと思うが、念のため。やりすぎるとボロボロしてしまうので程々に。

左
左。ヤスリがけ後。

右
右。

真横から見るとこんな感じ。

補修後
よく見ると境目が気になるが、近くで見なければ
気づかれないと思うので良いのではないのでしょうか。

やってみての感想

今回のヒール補修は、前回のビンテージスチールの取り付けに比べたらお手軽で失敗のリスクもほぼないので自分でやるのはアリだなと思いました。仕上がりは人によっては気になるかもしれませんが、個人的には満足。しばらく履いてみても剥がれる等は今のところありません。(シューズドクターが大量に余ってしまったので)ヒールが減ってきた他の靴にも試してみたいなと思います。


おまけ

不満点④「 紐が長い&アグレットが破損している」もついでに今回で解消。

ミスターミニットの丸紐(75cm)をアマゾンで購入したので、早速通してみた。

交換前
交換前は平紐を通していた。アグレットが割れていて長さもだらしない感じです。


交換後
交換後。結び方が汚くて申し訳ありませんが、交換して引き締まりました。
カジュアル寄りの靴なので、丸紐の方が合う気がします。

以上、セルフカスタマイズ計画第二弾でした!この段階でかなり満足の行く靴に変わった気がしております!

次回はサイズ調整、乞うご期待!


インスタでも今回の動画を投稿しておりますので是非ご覧ください!


【後輩からのひとこと】

今回も丁寧なリペアでしたね。

シューズドクターを使えばヒールに関しては理論的には無限に履けることになりますがどうなるか…

個人的にはスニーカーに試してみたいなと思いました(革靴ブログの禁句)。

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